注文住宅のモデルルーム

注文住宅のモデルルームを見学するときは、建物だけでなく設計図や施工図も見せてもらうようにしましょう。基本的にモデルルームは大きく広く建築されていることが多いからです。たとえ簡略化された設計図や施工図であっても、図面のデータを見せてもらうことで客観的に空間を把握できるようになります。注文住宅は敷地内における建物の建ぺい率も重要です。

実際に土地を所有している、土地の面積だけを把握して、つい広い住宅が建築できるのではないかと錯覚してしまうことがありますが、敷地面積に対する建ぺい率を守ったときの建物面積は想像よりも狭く感じられることがあるので注意しましょう。注文住宅のモデルルームを見学したときは、担当者にモデルハウスの延床面積を質問しておきましょう。モデルハウスの延床面積で、自己所有の土地の建ぺい率と比較することで、自分の土地に建築可能な大きさなのかが客観的に判断できるようになります。注文住宅に限らず、モデルルームを見学するときは、自分の土地面積と、自分の土地における建ぺい率を把握しておくと良いでしょう。

注文住宅は柔軟で自由な設計が可能ですから、客観的に空間を把握することも大切です。モデルハウスのイメージに負けないように、客観的に見学することが大切です。データとして、モデルハウスの延床面積と、そのモデルハウスを建築するために必要な敷地面積を自分の土地の建ぺい率と照らし合わせて担当者と話し合えば、さらに具体的に把握できます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です